チラーヂンと同主成分のレボチロキシンを配合した橋本病など甲状腺機能低下症などの治療薬です。
レボチロキシンは、甲状腺ホルモンの受容体に直接作用する働きがあり甲状腺ホルモンの分泌機能が低下している症状などに使用されます。
アイジェネリックストアーは、送料無料で海外の正規代理店が販売している海外医薬品をご自宅に配達するまでのお手配をしています。海外医薬品の配達までに10日前後を目安にご案内しておりますが、天候や物流の混雑などの影響によりさらに時間がかかる事がございますので使用開始予定日から余裕をもって注文操作お願いいたします。
※医師指導の下で使用いただくことをおすすめします。
※在庫状況によりメーカーやデザインが異なることがあります。
※国内で市販されているお薬は「国内市販薬」カテゴリからご確認いただけます。
※パッケージ変更(2021/4)
通常大人は、レボチロキシンナトリウムとして25~400μgを1日1回使用します。
一般的に、投与開始量には25~100μg、維持量には100~400μgで使用します。
【適応症】
粘液水腫、クレチン病、甲状腺機能低下症(原発性及び下垂体性)、甲状腺腫
【主な副作用】
めまい、吐き気、発疹、かゆみ、頭痛等。
●重篤な副作用とその初期症状
・狭心症:胸の痛み、違和感、圧迫感、息苦しさ
・肝臓の重い症状:だるさ、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色
・急性副腎不全(副腎クリーゼ):けん怠感、食欲不振、吐き気、吐く、下痢、腹痛、血圧低下、尿量減少、呼吸困難、意識低下
※その他の医療用医薬品、市販薬を併用する際は副作用にご注意ください。
レボチロキシン
One Tablet Contains: Active Ingredient [Levothyroxine Sodium 100mcg], Auxiliary Ingredient [Lactose Monohydrate]. (See Package Leaflet For Additional Information)
【薬効分類名】
甲状腺ホルモン製剤
【作用機序】
甲状腺ホルモン受容体に作用を示す
【送料】
通販で購入の際は、送料無料でご自宅へ配達しております。
※長期不在や宛所不明などによる販売元へ持ち戻りの際は、再送料1500円が発生しますので必ず配達業者の保管期間内に荷物をお受け取りください。
【購入数量】
用法用量からみて1か月に1ヶ月分量までとなります。
【使用期限】
通常、6か月以上のものをお手配しております。詳しい使用期限の確認をご希望の際にはお問い合わせください。
【保管方法】
高温多湿を避け室温保存してください。
【注意事項】
海外の製造基準により造られています。
【TOPIC】
●甲状腺機能低下症
甲状腺はのどの下にあり、アルファベットの「H」のような形をした器官です。主にエネルギー代謝にかかわる甲状腺ホルモンを分泌します。甲状腺機能低下症は、何らかの原因(多くは自己免疫疾患である「橋本病」)により甲状腺ホルモンの分泌が低下した状態を指します。症状としては、疲れやすい、記憶力の低下、体重増加、寒気、やる気が出ない、汗が出ない、皮膚の乾燥、むくみ(押してもへこみが残らない)、顔の腫れ、白髪、月経異常(女性)などで、コレステロール値の上昇など血液検査で判明することもあります。初期症状として、まぶたの腫れ、声がかれる、低くなるなどの症状が出ることがありますが、症状は人によりさまざまで、廊下や疲れと勘違いして病気と気づかない人も多いそうです。血液検査により、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の高値や甲状腺ホルモン(遊離T3、遊離T4)の低下を確認し診断されます。
女性、特に中年以降に多い病気で、10~20人に1人は甲状腺機能低下症といわれます。甲状腺ホルモンの低下やそれに伴うTSHの高値は不妊、流産への影響も示唆されていますが、現在のところ明確なエビデンスはないようです。
日常の注意点として、昆布、わかめ、ひじきや海苔などヨードを含む食品を多くとりすぎると甲状腺機能低下を引き起こす恐れがあります(特に昆布に多く含まれています)。また、イソジンなどのうがい薬にもヨードは含まれていますので注意が必要です。
【使用上の注意】
●使用禁忌
・心筋梗塞を起こしたばかりの方
●重要な基本的注意事項、その他注意事項
・甲状腺機能低下症及び粘液水腫の方では少量(12.5~25μg)から投与を開始し,徐々に増量して維持量とするよう推奨されています。
・心臓病、動脈硬化症、高血圧、ご高齢の方で、代謝機能の向上により心臓に負担をかけることがあります。医師の指示に従い、通常よりも長めに増量機関を設けてください。
・副腎皮質機能不全,脳下垂体機能不全のある方は腎性クリーゼ(副腎皮質ホルモンの急激な減少)によるショック症状を引き起こす可能性があるので、副腎皮質機能不全の改善(副腎皮質ホルモンの補充)を十分にはかってから使用を開始してください。
・糖尿病の方は、血糖コントロールに影響を及ぼす恐れがあります。
【薬物動態】
甲状腺機能正常人と長期間補充療法を受けている甲状腺機能低下患者で、レボチロキシンの血清濃度は 1時間後に有意に上昇し、少なくとも 6時間位高値を保つというデータがあります。
・実験により胎盤透過性は極めて低いと考えられています。乳汁移行性は微量移行すると言われていますが、一定の成績はありません。
【相互作用】
●併用に注意する薬剤
・ワーファリン:抗凝固作用を増強する恐れがあります。
・交感神経刺激薬(アドレナリンなど):甲状腺ホルモンの働きにより、受容体の感受性がたかるとされていて、冠不全のリスクが高まるとされています。
・強心配糖体製剤(ジゴキシンなど):甲状腺機能状態により、強心配糖体の血中濃度が変動するという報告があります。
・血糖降下薬(インスリン、SU剤など):糖代謝に影響し、血糖値を変動させる恐れがあります。
・コレスチラミン、金属含有製剤(鉄、アルミニウム、炭酸カルシウム)、セベラマー塩酸塩:併用により吸収が遅延または減少する恐れがあります。服用間隔を3~4時間以上あけることで回避できることが多いようです。
・フェニトイン:本剤の血中濃度を低下されるという報告があります。
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