アルダクトン

商品説明

アルダクトンは、肝硬変や悪性腫瘍に伴う腹水、浮腫などの治療薬です。

アルダクトンは、アルドステロン拮抗作用により血圧を低下させます。また性ホルモン受容体も阻害するためホルモン療法などにも使用されることがあります。

アイジェネリックストアーは、送料無料で海外の正規代理店が販売しているアルダクトンをご自宅に配達するまでのお手配をしています。配達までに10日前後を目安にご案内しておりますが、天候や物流の混雑などの影響によりさらに時間がかかる事がございますので使用開始予定日から余裕をもって注文操作お願いいたします。

※医師の指導の下ご使用いただくことをおすすめします。
※時期によりデザインが異なることがあります。
※国内で市販されているお薬は「国内市販薬」カテゴリからご確認いただけます。
※メーカ変更：Pfizer, S.L.→Ali Raif iLac Sanayi A.S.（2021/07/30）

用法・用量

大人は、1日50～100mgを分割経口服用する。

効果効能

【適応症】
高血圧症（本態性、腎性等）、心性浮腫（うっ血性心不全）、腎性浮腫、肝性浮腫、特発性浮腫、悪性腫瘍に伴う浮腫及び腹水、栄養失調性浮腫、原発性アルドステロン症の診断及び症状の改善

副作用

女性型乳房、乳房腫脹、性欲減退、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後の出血、音声低音化、悪心・嘔吐、口渇、下痢、心悸亢進、発熱、肝斑等

※その他の医療用医薬品や市販のお薬を併用する際は副作用にご注意ください。

有効成分

Spironolactone
スピロノラクトン

【薬効分類名】
抗アルドステロン性利尿・降圧剤

【作用機序】
主に遠位尿細管に存在するNa+/K+交換部位にて、アルドステロンと拮抗することでナトリウム及び水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制します。受容体の選択制は同効薬と比較して低く、非選択的抗アルドステロン薬といわれることもあります。
他の利尿剤と異なり、カリウムの排泄が抑えれ、場合によってはカリウム排泄促進作用のある利尿剤と併用される場合もあります。

補足説明

【送料】
通販で購入の際は、送料無料でご自宅へ配達しております。
※長期不在や宛所不明などによる販売元へ持ち戻りの際は、再送料1500円が発生しますので必ず配達業者の保管期間内に荷物をお受け取りください。

【購入数量】
用法用量からみて1か月に1ヶ月分量までとなります。

【使用期限】
通常、6か月以上のものをお手配しております。詳しい使用期限の確認をご希望の際にはお問い合わせください。

【保管方法】
高温多湿を避け室温保存してください。

【注意事項】
海外の製造基準により造られています。

【使用上の注意】
●使用禁忌
・無尿又は急性腎不全の方：腎機能をさらに悪化させる、高カリウム血症を誘発・悪化せせる恐れがあります。
・高カリウム血症の方：症状を悪化せせる恐れがあります。
・アジソン病と診断された方：カリウム排泄障害をきたしておりますので、高カリウム血症となる恐れがあります。
・タクロリムス、エプレレノン又はミトタンをご使用中の方
・本剤の成分に過敏症の既往歴のある方

●その他の使用上の注意
・他のカリウム保持性利尿剤と比較し、アルドステロン受容体の選択性が低く、性ホルモン受容体も阻害するため、女性化乳房、乳房痛などの副作用が起こることがあります。
・連用により高カリウム血症などの電解質異常があらわれることがあります。定期的に医療機関にて検査を受けてください。
・降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
・次の方は医師にご相談の上ご使用ください：心疾患のある高齢者、重篤な腎障害のある方、肝障害の方、減塩療法時、高齢者、乳児
・尿の回数が多くなることが予想されますので、夜間にお休みの場合は午前中のご使用が推奨されております。
・妊娠または妊娠の可能性のある婦人は、ご使用について医師にご相談ください。授乳中の方でやむを得ずご使用の場合は、授乳を中止してください。
・過量服用により悪心、嘔吐、傾眠状態、精神錯乱、斑状丘疹、紅斑、下痢、電解質失調、脱水があります。このような症状が起きた時は速やかに医師にご相談ください。食事を含むカリウム制限が行われることがあります。

・抗アルドステロン薬の中では受容体への選択性が低く、抗男性ホルモン作用があるので女性の薄毛やホルモン療法によるニキビ治療薬としても使用されることがあります。
・降圧作用は弱めですが、心不全への全死亡、心突然死、入院などが抑制されるという結果が出ており、こうした多面的効果を期待される薬剤でもあります。
・他の種類の利尿剤と異なり、カリウム保持作用があります。肝障害や加齢により生理機能の低下した方や、長期連用の場合高カリウム血症が起こることがあります。不整脈、全身倦怠感、脱力があらわれた時は医師にご相談ください。
・降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
・服用により排尿が増えますので、夜間にお休みの場合は午前中に服用することが推奨されています。

【薬物動態】
●血中濃度
最高血中濃度到達時間：2.8hr　　半減期：（投与2.5～12時間後）1.8hr　　（12～72時間後）11.6hr
血漿中からの消失は二相性を示しました。
肝障害の方では半減期が約3倍に延長しました。

【相互作用】
●併用禁忌
・タクロリムス、エプレレノン：相加作用により血清カリウム値が上昇し、高カリウム血症を発症する恐れがあります。
・ミトタン：ミトタンの薬効を本剤が阻害するとの報告があります。

●併用注意
・降圧剤（アムロジピンなど）：併用により降圧作用を増強することがあります。
・カリウム製剤、ACE阻害剤、ARB製剤、アリスキレン、カリウム保持性利尿剤（トリアムテレン等）、シクロスポリン、ドロスピレン：相加作用により血清カリウム値が上昇し、高カリウム血症を誘発する恐れがあります。
・ノルエピネフリン：ノルエピネフリンの血管反応性を低下させる恐れがあります。
・ジゴキシン、メチルジゴキシン：これらの腎排泄を妨げるため、ジゴキシン、メチルジゴキシンの血中濃度が上昇する恐れがあります。
・ジキトキシン：ジギトキシンの作用を増強または減弱する恐れがあります。減弱には本剤による肝代謝酵素誘導が原因と考えられています。
・炭酸リチウム：ナトリウムが不足すると、リチウムの貯留が促進すると言われています。本剤によりナトリウム促進するため、リチウム中毒をきたす恐れがあります。
・NSAIDs：カリウム保持性利尿剤との併用により、その降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されています。

※ページ記載内容は説明文書の要約となります。