奥田脳神経薬は高ぶった神経を落ち着かせることで,耳鳴り,めまい,首肩のこり,頭痛・頭重等に効果のあるお薬です。ストレスなどで神経が緊張したり疲れたりすることで起こる症状を、脳の神経を休めることによって元の正常な状態に戻し、症状を和らげるお薬です。
奥田脳神経薬ってどんなお薬?
生薬+洋薬のダブル処方・効果は奥田脳神経薬だけ
3種類の洋薬による即効性と、7種類の生薬による持続性でさまざまなストレス症状に効果を発揮します。
洋薬+生薬のダブル処方の鎮静薬は、奥田脳神経薬だけです。
またストレスから起こりやすい「頭痛・頭重」や、「のぼせ」といった症状にも効果があるのも特徴です。
なにかと神経を使うOLや受験生からお年寄りの方まで幅広く利用していただけるお薬です。
〇耳鳴り
老化や耳の病気などが原因で起こることもありますが、まだはっきりとした原因がわかっておらず、原因が分からないから対処のしかたも分っていないというのが現状です。
奥田脳神経薬はストレスなどで疲労した神経の緊張を緩和させること
により、一部の耳鳴りの症状を緩和することができます。
〇頭痛
肩こりと頭がギュ-ッと締めつけられるような痛みのある方はストレスや過労、筋肉の凝りが原因で自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、頭痛・頭重になると考えられています。
奥田脳神経薬はストレスや精神的な緊張をほぐし、頭痛・頭重の症状を緩和します。
〇肩こり
肩こりは首及び肩周辺の筋肉疲労及び血行障害によって首・肩のこりの痛み等の症状が起こります。
長時間にわたりデスクワークで同じ姿勢が続いたり、目の疲れ、緊張やストレスなど精神的な要因も考えられます。
奥田脳神経薬は緊張やストレスからくる肩のこり、首のこりの症状を緩和します。
〇イライラ
イライラは思い通りにならない時や、人間関係がうまくいっていない時仕事がうまくいっていない場合などが原因で起こります。
また、精神的バランスの崩れや、ストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏りによってイライラすることもあります。
奥田脳神経薬は精神的にイライラした症状を緩和し、元の正常な状態に近づけてくれます。
〇不安感
不安感は、脳内にあるセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質のバランスが崩れてしまうことが、発症に関わっているのではないかと考えられています。
環境の変化や、心配事、緊張、恐れ、焦りなどから不安になります。
奥田脳神経薬は精神的に不安になった気持ちを、元の正常な状態に近づけてくれます。
〇めまい
耳や脳の病気以外にも、ストレスが原因でめまいが起こることがあります。ストレスにより体のリズムを整える自律神経のバランスがくずれることにより、実際の生活のリズムと体のリズムが合わなくなりふわっとしためまいが起こります。
奥田脳神経薬は神経を休める働きにより、乱れた神経を正常な状態に近づけめまいの症状を緩和します。
〇のぼせ
のぼせは自律神経が大きく関与していると言われています。
ストレスなどにより自律神経のバランスがくずれ、ブレーキが利きにくくになり血圧や代謝が上昇し、ホルモン分泌が活発な状態が続くことにより起こります。
奥田脳神経薬は長く続く神経の緊張をほぐすことにより、のぼせの症状を緩和します。
次の量を,さゆ又は水で服用してください。
[年令:1回量:1日服用回数]
大人(15才以上):5錠:2回
15才未満:服用しないこと
用法関連注意
1.朝夕なるべく食後に服用してください。
2.人により,就寝前に服用すると眠りにくくなることがありますので,このような方は就寝直前に服用しないで,4~5時間前に服用してください。
3.定められた用法・用量を守ってください。
耳鳴り,めまい,首肩のこり,いらいら,頭痛,頭重,のぼせ,不安感
10錠中
成分分量
チョウトウ末 30mg
ニンジン末 475mg
サンソウニン 30mg
テンナンショウ末 30mg
シンイ末 30mg
インヨウカク末 30mg
サイシン末 30mg
ルチン 50mg
カフェイン水和物 300mg
ブロモバレリル尿素 600mg
グリセロリン酸カルシウム 300mg
添加物 バレイショデンプン,乳糖,結晶セルロース,ステアリン酸マグネシウム
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください
他の催眠鎮静薬,鎮静薬,かぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮咳去痰薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気があらわれることがあります。)
4.服用前後は飲酒しないでください
5.長期連用しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)高齢者又は虚弱者。
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)次の診断を受けた人。
腎臓病,肝臓病,心臓病,胃潰瘍,緑内障,呼吸機能低下
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ,じんましん
消化器:悪心・嘔吐,食欲不振,下痢
精神神経系:めまい,不眠
その他:どうき,のぼせ,倦怠感
3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり,品質が変わるのを防ぐため。)
(4)ビン入り品は,服用のつどビンのふたをよくしめてください。
(5)ビンの中の詰め物は,錠剤の破損を防止するために入れてありますので,開栓後は捨ててください。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。なお,使用期限内であっても,開封後はなるべく早く服用してください。
消費者相談窓口 会社名:奥田製薬株式会社
問い合わせ先:お客様相談窓口
電話:(06)6351-2100(代表)
受付時間:午前9時から午後5時まで,土日祝日を除く
その他:ホームページ http://www.okudaseiyaku.co.jp
使用期限は6か月~3年の有効期間のある一般医薬品をお届けさせていただいております。
指定第2類医薬品は、使用方法を守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。
購入前に、使用上の注意を必ず一読して下さい。
ご質問等ございましたら、弊社薬剤師へご相談ください。