胃粘膜修復成分MMSC(メチルメチオニンスルホニウムクロリド)に加え健胃作用のある生薬の「コウボク」など、3種の生薬を配合した胃腸薬。
胃粘膜が薄くなりバリア機能の低下した胃の働きを元気にしていきます。
①荒れて傷んだ胃粘膜を修復【粘膜修復作用+制酸作用】
キャベツの絞り汁から発見された胃粘膜修復成分MMSC※を配合し、荒れて傷んだ胃粘膜を修復します。
また、制酸剤の働きにより、過剰な胃酸分泌による刺激から胃を守ります。
②弱った胃を元気に【健胃作用+消化作用】
健胃作用のある生薬コウボクやソヨウ、脂肪の消化を促進するリパーゼAP12などを同時配合。
弱った胃の働きを元気にしていきます。
③外層と核錠の二層(ダブルレイヤー)構造
外層と核錠との二層構造にすることで、各有効成分が効果的に働きます。
胃に入るとまず錠剤の外層が溶け出し、制酸剤が出過ぎた胃酸を中和し、胃の痛みをやわらげます。
その後、内層の核錠がゆっくりと溶け出し、各有効成分が弱った胃を元気にしていきます。
用法・用量
次の量を毎食後水又は温湯で服用してください。
[年齢:1回量:服用回数]
成人(15歳以上):2錠:1日3回
8歳以上15歳未満:1錠:1日3回
8歳未満の小児:服用しないこと
用法関連注意
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
キャベジンコーワαプラスの使用量・使用方法につきましてはあくまで目安となります。弊社がご指導するものではございませんのでご容赦ください。
胃部不快感,胃弱,もたれ,胃痛,食べ過ぎ,飲み過ぎ,胸やけ,吐き気(むかつき,胃のむかつき,二日酔・悪酔のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐,食欲不振,消化不良,胃酸過多,げっぷ,胸つかえ,消化促進,胃部・腹部膨満感,胃重
成分分量 6錠中
メチルメチオニンスルホニウムクロリド・・・150.0mg
炭酸水素ナトリウム・・・600.0mg
水酸化マグネシウム・・・210.0mg
沈降炭酸カルシウム・・・1340.0mg
ロートエキス3倍散・・・90.0mg(ロートエキス30.0mg)
ソヨウ乾燥エキス・・・20.0mg(ソヨウ180.0mg)
コウボク乾燥エキス・・・15.0mg(コウボク180.0mg)
センブリ末・・・30.0mg
ビオヂアスターゼ2000・・・24.0mg
リパーゼAP12・・・15.0mg
添加物
ヒドロキシプロピルセルロース,硬化油,カルメロースカルシウム(CMC-Ca),トウモロコシデンプン,ステアリン酸マグネシウム,ステアリン酸グリセリン,ステアリン酸ポリオキシル,セラック,タルク,ケイヒ,ポリビニルアルコール(部分けん化物),セルロース,二酸化ケイ素,l-メントール,デキストリン
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないでください
胃腸鎮痛鎮痙薬
2.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください
(母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります。)
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。 排尿困難
(6)次の診断を受けた人。 腎臓病,心臓病,緑内障,甲状腺機能障害
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この外箱を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この外箱を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
口のかわき
4.2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この外箱を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
その他の注意
母乳が出にくくなることがあります。
保管及び取扱い上の注意
(1)高温をさけ,直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)水分が錠剤につくと,特有のニオイが強くなったり内容成分の変化のもととなりますので,水滴を落としたり,ぬれた手で触れないでください。誤って錠剤をぬらした場合は,ぬれた錠剤を廃棄してください。
(5)ビンの中の詰め物(ビニール)は,輸送中に錠剤が破損するのを防止するために入れてあるもので,キャップをあけた後は,必ず捨ててください。
(6)ビンのキャップのしめ方が不十分な場合,湿気などにより,品質に影響を与える場合がありますので,服用のつどキャップをよくしめてください。
(7)外箱及びラベルの「開封年月日」記入欄に,キャップをあけた日付を記入してください。
(8)使用期限(外箱及びラベルに記載)をすぎた製品は服用しないでください。また,一度キャップをあけた後は,品質保持の点から開封日より6ヵ月以内を目安に服用してください。
消費者相談窓口 会社名:興和株式会社
問い合せ先:医薬事業部 お客様相談センター
電話:03-3279-7755
受付時間:月〜金(祝日を除く)9:00〜17:00
製造販売会社 興和株式会社 添付文書情報: K2408000003_01_A.pdf
〒103-8433 東京都中央区日本橋本町三丁目4-14
販売会社
剤形 錠剤
リスク区分 第2類医薬品