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真夏の恐怖!気を付けるのは熱中症だけじゃない!?

夏場の脱水は血液ドロドロを招きやすくなります。
気分が悪くなった際、水分補給しても回復しない場合は脳梗塞の恐れがあります

全国各地で続々と梅雨明けを迎え、いよいよ夏本番ですね!
熱中症以外に、夏場に注意して欲しい病気に脳梗塞など血液ドロドロ
が引き起こす恐ろしい病気があります。
こちらも熱中症同様、こまめな水分補給や生活習慣の改善によって予防していきましょう♪
「熱中症に注意!」とTVなどでも毎年特集されるようになりましたが、
夏の暑さは「血液ドロドロ」を引き起こすきっかけでもあります。
暑さにより血液中の水分が失われると、いわゆる血液ドロドロ状態になってしまい
血栓を作ります。これが脳の血管を詰まらせると脳梗塞になってしまいます。
  具合が悪い、吐き気がする、めまい、ふらつきなど熱中症と症状はよく似ていますが、
対応を誤ると命にかかわります! 見分け方として、熱中症では水分補給や涼しいところで安静にするとよくなりますが、
脳梗塞ではかえって悪化してしまうことが多いそうです。
また、片側の顔のゆがみ、手足の脱力、体の半分に力が入らない、
水がうまく飲めないなどの症状があるときはすぐに救急車を呼びましょう。
  予防としては、基本的にはこまめな水分補給です。
起床時、寝る前に1杯ずつ飲むようにしましょう。
普段からの生活習慣も重要で、適度な運動や、バランスの良い食事、
また高脂血症や高血圧、血液サラサラのお薬などは飲み忘れがないようにしましょう。
  オススメの食品としては、血液サラサラ成分であるEPAを含む青魚や、
フラボノイドを含むカカオ70%以上のチョコ、カテキンを含む緑茶などです。
また、納豆のネバネバ成分であるナットウキナーゼは血栓を溶かす作用があると言われています。
※ワーファリンを服用中の方はお薬の作用を低下させるため納豆は控えてください。
  今年も全国的に暑い日が続くようで、特に北日本では昨年より暑くなると
言われています。熱中症予防に加え、血液ドロドロ対策も心がけましょう!