大流行予想!インフルエンザにご注意!
「大流行予想!インフルエンザにご注意!」
今年は例年よりも数週間~1ヵ月ほど早く、
11月15日にインフルエンザの流行期に入ったとの
発表がありました。
新型インフルエンザが猛威を振るった
2009年に次ぐ流行期の早さになります。
大流行も予想されるため、早めに対策を
取るよう呼びかけられています。
「今年はなぜこんなに流行が早い?」
国立感染症研究所の感染症発生動態調査において、
2019年11月4~10日のインフルエンザの
定点当たり報告数(患者数/定点数全国約5,000)
が1.0を超え、全国的な流行シーズンに入った
と発表されました。
例年12月ごろより流行がみられますが、
今年は世界的な大流行をみせた2009年に次ぐ
スピードでのインフルエンザシーズン突入となりました。
実は、今年はすでに一度9月に1.0を超えていたの
ですが、これは沖縄県などで局地的な大流行
を見せたためです。
流行が早まったはっきりとした理由は分かっていませんが、
理由の一つに、大熱狂の中幕を閉じたラグビーW杯による
訪日客の増加が考えられています。
「インフルエンザとは」
インフルエンザは、インフルエンザウイルス
による感染症です。
A型、B型、C型に分類され、人に感染するのは
主にA型、B型です。
潜伏期間は1~4日ほどで、症状としては
38度を超える高熱、咳・鼻水、頭痛、関節痛などの
症状がみられます。
感染経路としては、次の2通りがあります。
・飛沫感染:感染者の咳、鼻水などで飛散した
ウイルスを吸い込む
・接触感染:直接的接触、ウイルスが付着した
ドアノブやつり革などに触れる→鼻の粘膜などから感染
「治療薬」
治療法は、発症後できるだけ早いうちに
抗インフルエンザ薬を使用します。
インフルエンザウイルスの増殖を
抑える薬剤が主に用いられています。
・ノイラミニダーゼ(NA)阻害剤:子ウイルスの
放出に必要なNAの阻害により、放出を抑制します。
カプセルの内服薬や、吸入、点滴などの剤形があります。
・依存性エンドヌクレアーゼ阻害剤:ウイルス
増殖の際に、宿主細胞のmRNAから
キャップを切り取り、自身のmRNAへ
くっつけるという特異的な増殖方法を見せますが、
この過程を阻害することで増殖を抑制します。
また、インフルエンザの時の解熱鎮痛剤
は注意が必要で、例えば有名なロキソニン
などはインフルエンザ脳症など重篤な合併症
を招く恐れがあるため、疑わしいときは医師に
ご相談されたほうがよいでしょう。
「予防法」
●ワクチン
発症予防もありますが、それ以上に重症化を
避けるための意味合いが強いです。
特にお子様や、体力の低下した高齢者や基礎疾患
をお持ちの方は推奨されています。
●咳エチケット
ウイルスは鼻や口など粘膜を介して侵入してきます。
外出の際は鼻までしっかり覆える不識布のマスクや、
帰宅後の手洗いによる日々の予防は欠かせません。
アルコールによる消毒も有効です。
また、感染を広めないためにも、咳をする際、
他の人がいる方を向かない、ティッシュや袖などで
鼻や口を覆うなど「咳エチケット」を守りましょう。
●体調を整える
ストレスのかかる環境や睡眠不足が続くと、
免疫力の低下が懸念されます。
バランスの良い食事や、適度な運動、
しっかりと睡眠をとるようにしましょう。
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